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Korvujoへのおさそい

ちょっと不思議なカフェ、Korvujoへ来てみませんか

この記事について

この記事はProjekto Babel Advento-Kalendaro 2025の14日めの記事です。

Korvujoへようこそ

思ったよりも広くはなく、想像よりは豊かなVRChatの世界のすみっこに、Korvujoというちょっと変わった夜のカフェがあります。

なるべくおいしそうなものを揃えてあります

そこはよくあるカフェのようですが、ほかとは違うところがあります。それは、店員がエスペラントを使って接客することです。お客さまはどの言語で話しかけてもいいのですが、店員からの返事は必ずエスペラントです。

(お客さんはどの言語を使ってもいい、というルールがいまいち周知されていないせいか、みんなエスペラントでお返事しようとします。しめしめ……)

メニューもエスペラントです。でもここに来られるようなひとはちゃんと解読して注文してくれます。えらい。

もともとは、エスペラントの会話練習をしたいというだけでこのイベントを作りました。ただ、接客会話は日常会話とはまた違うということに気づいたのはイベントをしてしばらく経ってからでした。まあ楽しいからええか。

Korvujoという名前は、もちろんgufujoから着想しました。gufujoはアルコール抜きの集会ですが、わたしはそんなお綺麗な存在ではないので、なんでも貪欲にいただくカラスの名前を借りています。gufujoではないので、もちろんアルコールも出せますよ。

いろんなお客さんがいます。人、人っぽいの、ドラゴン、ネズミ、小さき生き物、謎の鳥などなど

最近は来てくださる方も増えてきて、ワンオペ営業がちょっと大変になってきたので、ちょっとでもエスペラントを話せそうな人間をバイトにすることでなんとか営業の体裁を保っています。エスペラントの応対にマニュアルはありませんので、ぜんぶOJTでよろしくね。

コーヒーと紅茶は工数がかかるので、いてくれるだけでとても助かる店員さんたち

開催して半年ほどですが、エスペラントぢからが増えたかというとあんまりそんな気はしていません。お客さんのほうの聴取力はなかなか上がっているのではないでしょうか。エスペラントならではの国際コミュニティイベントになっていますし、いろいろな訛りのエスペラントが聞けるいい機会になっています。

来てみたいですか? それではまずVRChatにぜひどうぞ。Steamからインストールできます。最近はスマホでもできるので試してみてください (Korvujoもスマホ対応しています)。

VRChatを触れるようになったら、Projekto BabelのVRChatグループに登録しておいてください。イベントはここのグループで開催しています。毎月21日の日本時間午後10時からやっています。

もし興味があれば、コーヒーの一杯くらいは飲んでいってくださいね。

うるさくもなく、かといって沈黙でもない、ここはそういうところです

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